【5k戦略】気づきにくい道路番号を読み取る【GeoGuessr】

ピンポイント特定を進めるために、道路番号が果たす役割は非常に大きいです。地域ごとの特徴をよく知らない初級〜中級者でも、道路番号さえ見つかれば街レベルまで寄せることも容易なことが多いです。そして道路番号は、意外なところに書いてあることもあります。もしくは、距離なのか道路番号なのか区別がつかないケースがあります。そのような道路番号を解説するガイドは見当たらなかったので、本ページでそれをまとめてみます。


見出しや目次を作るほどではないので、閲覧の際にはブラウザ検索もうまく活用してください。



コロンビアのボラード このようなボラードの下部、最初の2桁はコロンビアの道路番号を示している。

 

 

・カナダのアルバータ州で見つかった道路番号例。この下の数字は道路番号である。これがどこまでメジャーなものかについては調査していない。

 

 

 

・チェコの看板は、小さく区切られているほうが道路番号。地名と区切られていない数字が距離。


 

・チェコの標識や橋の柵には、黒い看板で4桁–1桁の数字が書かれていることがある。この数字のハイフンの前の4桁は道路番号である。探すのはかなり大変だが、440番台の近くに4400番台があったりするため不可能ではない。(いつもそういう規則かはまだ知りません)

 

 

・ フランスのボラードには道路番号が書かれていることがある。Dは知っての通り県道であり規則性が薄いので、あくまで詰めに使う。 (この場所自体の情報はGeohintsからお借りしました。道路番号であるという解説は私が書きました)

 

 

・マレーシアのボラードにも道路番号が書かれていることがある。タイのボラードほど頻度は多くないが、近くの主要都市への距離も書いてあるため有用。 (この場所自体の情報はGeohintsからお借りしました。道路番号であるという解説は私が書きました)



・ノルウェー、スウェーデンの標識に何気なく書かれているこのような数字は道路番号である。南北で規則もあるため、地図上でかなり探しやすい部類。(ノルウェーはフィヨルドが多く道が複雑なので大変ではあるが)

 


 

・ルーマニアのボラードにも道路番号と近くの主要都市が書いてある。番号の規則性も1桁目はかなり規則的なため使いやすい。




・セネガルのボラードにも道路番号と近くの主要都市が書いてある。(この場所自体の情報はGeohintsからお借りしました。道路番号であるという解説は私が書きました)

 

 

・タイのボラードのうち、鳥のマーク(ガルーダ)の中に書かれているものが国道番号。また、タイ文字だが前後には近くの都市までの距離が書かれている。

 

 

 

 

・タイの看板のうち、この21と2030も道路番号である。


なお、中央分離帯などに置かれているこっちは道路番号ではない。กม = km (距離の単位)であることから一応わかる。



・タイの県道番号も、いつもではないがボラードに書いてある例が存在する。(筆者の観察が足りないので、どの程度書かれているかは今後の調査)

 

 


・トルコのキロメートルマーカーのうち、左上の数字。以下の例の場合は(D)300番道路。

 

 

 

 

・ウルグアイのうち、盾マークに囲まれたものは道路番号。地図上では緑色、この例では青色の3番道路だが気にしない。

 



・カンボジアのボラードにも道路番号と近くの都市が書いてある。

  

 

・南アフリカのこのような看板は、N〜〜という記述ならば国道(地図上で五角形に表示される道路番号)に対応する。

 

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